どうも、イマカラカエルです。
「頭がスッキリしなくて考えがまとまらない」
「イライラして物事に集中できない」
その日の気分や環境によって、うまく感情がコントロールできないときってありますよね。
そんなときは、ストレッチなどしてちょっと体を動かしたり、外の空気を吸いに休憩したり、気分を変える方法は人それぞれだと思います。
頭と心をリフレッシュするための一つの方法として、「瞑想」があり、最近は「マインドフルネス」という言葉も良く聞かれるようになりました。
「マインドフルネス」とは、「『今、この瞬間』を大切にする生き方」のことですよ。
そこで、今回は世界で流行しつつある「瞑想」についてみていきたいと思います。
初心者でもできる瞑想とは
ウィキペディアで調べると、瞑想とは、「心を静めて神に祈ったり、何かに心を集中させること、心を静めて無心になること、目を閉じて深く静かに思いをめぐらすことである。」となっています。
神への祈りっていうところだとかは、やっぱり宗教的思想、スピリチュアルな印象が強いですよね。でも、実際は自分自身との対話ということだと思います。
また、全米衛生統計センターでの報告では、瞑想を利用する人口の割合は、2012年の4.1%から2017年には14.2%と3倍以上増加しており、普及率が上昇しているそうです。
Googleでも仕事のストレスを和らげるために瞑想プログラムを導入しています。
では、初心者でも簡単に瞑想することができるのでしょうか。
たった1分間の瞑想法
たった1分でも目を閉じてゆっくり呼吸をするだけで瞑想ができるそうです。
また、瞑想を行う上で3つのポイントがあります。
1.調身 姿勢を整えること
2.調息 呼吸を整えること
3.調心 心を整えること
姿勢が乱れると心も乱れ、その結果ネガティブな感情に陥ってしまいます。まずは姿勢を整えることが必要です。
そして、息を整えるのですが、瞑想では基本的に鼻から息を吸って、鼻から息を吐きます。
最後に、心を整えること。マインドフルネス=意識を「今ここ」「今この瞬間」に向けて、雑念やざわめきがあっても判断しない状態を目指すというです。
また、無心になろう無意識になろうとすればするほど、頭の中に雑念が浮かんできます。
ただ、ここでのポイントは雑念が頭に浮かんでも、それを否定することはせず、客観的な視点でその感情を「眺める」といいそうです。
見るために目を閉じる
「私は見るために目を閉じる」
これはポール・ゴーギャンが残した言葉です。
画家であるゴーギャンは、人を描くときが意見ではなく、その人から受けた印象を描くことを重視していたそうです。
目を閉じているだけで、脳の中では心理を安定させるα波が発生するそうで、たった1分だけでも簡単な瞑想の効果を得られるみたいです。
瞑想の効果は?
瞑想をやることでどんな効果が期待できるのでしょうか。瞑想の効果を
以下4点にまとめています。
・ストレスが減る
・自分に自信が持てる
・ポジティブに考えられるようになる
・多幸感を感じられる
最後に
アメリカで、多くの天才が集まるシリコンバレーでも瞑想が広まっており、悩める現代人にとっては生活そのものに取り入れられつつあるといっても過言ではないでしょう。
思考を整理し、心を整える。
朝起きてからや夜寝る前に、たった1分でもいいから、瞑想に取り組んでみるのはいかがでしょうか。