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固定金利の住宅ローンを返済する

固定金利型の住宅ローン返済について見ていきましょう。家を購入するときに住宅ローンを組む人がほとんどですが、ローンを組むときに固定金利を選択する人もいるでしょう。固定金利型のローンは、経済情勢などで上下する金利にとらわれずにローンを返済したいような人に向いています。将来においても現在のような低い金利が続けばいいのですが、景気が良くなるとともに金利も上向いてきかねません。金利上昇で増えた月々の返済額と同じぐらい給与も上がればいいのですが、そうならなかった時にどうしようかと考える人も多いと思います。固定金利型のローンでは変動金利型のローンに比べて高い金利が設定されることが多いようです。そのため、ボーナス払いなどで月々の返済額を軽くするというものもあるようです。ただし、住宅ローンの返済にあてるボーナス払いの度合いが大きいというのにも問題があります。ボーナスが減ってしまったりした時に返済がきつくなるためです。ボーナスは繰り上げ返済などに充てることを考えたほうが無難だといえます。固定金利でローンを組んだ方がよい場合もあります。返済すべき金額が大きい場合や、ローンの定期的な見直しをするのが面倒な場合、子供の教育費がかさむような場合などです。ローンの返済期間が30年以上あるような長期のものの場合にも、検討してもいいかもしれません。ローンを借り換えたりするなどこまめな見直しを面倒に感じる人や、毎月の返済額を一定にしたいと思う人であれば、固定金利がお勧めです。住宅ローンの返済期間は長いのが普通ですので、将来が見通せず金利が上がるのが心配であるという人であれば、固定金利型ローンで返済をした方がいいでしょう。

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